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想い

『はぜや』を始めたきっかけや理念など。

​●『はぜや』をはじめたきっかけ

「障がい者に働く場を与えたい。」

 代表である私、三井勝広は、元々「三井精機有限会社」という会社で自動車部品の製造をしておりました。この頃から、障がい者施設に部品の内職加工を一部外注し、障がい者の働く機会づくりのお手伝いをしておりました。

 そんな私がぽんはぜづくりを始めることになったきっかけとなったのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災です。

 岐阜県に事業所と工場を構える三井精機は直接的な被害は免れたものの、元請の自動車工場が被災したことで生産が停止し、当社の仕事もなくなってしまいました。これはつまり、三井精機から障がい者施設へ外注する仕事がなくなってしまったことを意味します。

 

「三井さん、あの仕事、もうないの?」

 ある日、街で偶然会った施設で働く障がい者にこんな質問を投げかけられた私は、「これからは元請に依存することなく、何か自分自身で仕事を生み出さなければならない。」と思うようになりました。

 そんなことを考えている時、倉庫の中で、過去にイベントで使用したぽんはぜづくりの機械を見つけ、「これを使って『ぽんはぜ』を自社で商品化すれば作業所で働く障がい者達に安定した仕事を与えられるのではないか!」と思い立ちました。

​ これが、『はぜや』の原点です。

​●経営理念

​障がい者に人の役に立つ喜びを提供する。

・消費者にとって価値のあるものを提供する。

・ボランティア・慈善事業ではなく、利益をだして事業を存続させる。​

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